護学校の入試では、小論文や面接が課されることも多いですね。これらは、学科と違って何を勉強したら良いかわからないので戸惑う人も多いようですが、ポイントを押さえれば難しいものではありません。
なぜ小論文・面接があるのか
まずは、入学試験で小論文や面接が出題されるのはなぜか、考えてみましょう。
看護という仕事は、記録やコミュニケーションと隣り合わせです。毎日、数人の患者さんについて、他人が見てもわかりやすい記録を書く必要があるのです。その記録の内容は学校や職場で学ぶものですが、そもそも「文章でわかりやすく伝える」力が足りないことは問題です。「○○さんの記録は読んでもよくわからない」では仕事になりませんから。ですから、最低限他人に意思を伝えられるだけの文章力が求められるのです。
また、看護現場では「話を聞き、理解する」ことも大切ですよね。患者さんの訴えを聞いていなかったり、医師の指示を理解できていなければ問題です。
小論文や面接は、これらの「看護師として働くために必要な基礎力」を見極めるためにあると言って良いでしょう。
欲張らなくていい
小論文が「わかりやすく伝える」力を見るためのものだとすれば、小論文のテストでは「書いている内容」よりも「伝える力」をアピールした方がいいですよね。どんなに良いことを考えていても、それを伝える力が不足していたら評価は悪くなってしまいます。 ここで必要なのは「欲張らない」こと。たくさんのことを書こうとせず、「伝えたいこと」を一つに絞るのです。「要するに言いたいことはなに?」という質問に答えるつもりで。
読みにくい小論文の多くが、「何を言いたいかわからない」のです。どんな小手先のテクニックよりも、「言いたいことが明確」であることが大事なのです。
わからないことは、わからないという勇気
面接で大切なのは、「何を聞かれているか」をちゃんと把握することです。実は面接では、多くの人が「聞かれたこと」に答えられていないのです。答えの内容以前に、ちゃんと聞かれたことに答えることが前提です。
そしてもう一つ、多くの人が陥るワナが「わからないこと」を聞かれた時の対応です。面接では、「わからない」「答えられない」ことがマイナスのような気がするでしょうが、わからないことやうまく答えられないことは、正直に「わかりません」と答えることが大切です。「わからない」けれど、自分なりに頑張る姿勢をアピールすれば良いのです。
これから面接を迎える方々も、ぜひ参考にしてみて下さい。
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